自宅でまさかの転倒!何が原因?

2023/01/30

自宅でまさかの転倒!何が原因?

高齢者の独居問題が社会的な問題となっていますが、これから先さらに独居の方は増えてきます。

自宅で生活できるうちは自宅で・・・と考えている方も多いと思いますが、転倒して入院となると、自宅での生活が難しくなる可能性もあります。

今回は自宅での転倒が起こりやすいものなどの原因について見ていきたいと思います。

転倒する原因を除去してしまえば転倒する確率もかなり減らすことができ、在宅での生活も長く続けることができます。

 

■転倒する原因は様々!

高齢になると転倒することが多くなってきます。

「足が上がらなくなった」「めまいがするようになった」など体調が原因であることや薬の影響などが聞かれるようになります。

在宅での転倒で一番多いのが「環境的要因」と言われるものです。

もちろん、足の筋力が低下することや血圧が上がったり下がったりすることで転倒してしまうこともおおいにあり得ます。

しかしほとんどの原因が環境的なことによるものとされており、少しの段差やスリッパなどで転倒してしまうのです。

 

■こんなものが原因に?転倒の落とし穴を確認!

病院や施設では看護師や介護スタッフの方が常に気にかけているため、転倒する機会が格段に減っています。

しかし自宅に戻ると「まさかこんなところで!」という場所で転倒してしまうのです。

階段を上がるときや更衣をするとき、玄関で靴を履くときなどはよくあるので、手すりをつけて予防していると思います。

実はいうと他にも下記のような場所が危ないとされています。

・カーペットの端

・座布団

・背もたれのない椅子

・低い位置のキッチン道具

・低い便座

・深い浴槽

・濡れた落ち葉

・高さが違う階段

・両手に荷物を持つ(左右不釣り合いの重さ)

・信号が変わる間際の横断歩道

確かに考えてみれば転倒しやすい要素がそろっています。

低い位置のものや高い位置のもの、少しの段差などが特にしやすく、左右どちらかに体重が移動している時が落とし穴のようです。

このようなことが考えられる場合には日頃から環境を整えるようにしましょう。

 

■転倒の恐ろしさは慢性硬膜下血腫

転倒をすると骨折して入院という流れが一般的です。

しかし骨折であれば余程のことがなければ急を要しません。

本当に怖いのは数週間から2ヶ月の遅れてやってくる「慢性硬膜下血腫」です。

慢性硬膜下血腫は転倒などが原因で頭蓋骨の中にある硬膜という膜の下にできる血腫のことを言います。

頭の中は頭蓋骨で覆われているため、血が逃げ場所を失い、溜まっていくことによって脳を圧迫していきます。

時間が経ってゆっくり発症するので、転倒が原因だと思わずそのままにしておく方も中にはいらっしゃいますが、すぐに血腫を除ける手術をしなければ命の危険に晒されます。

転倒して2、3ヶ月は家族も異変がないか注意して見ておきましょう。

何か少しでもおかしいと思った場合には、すぐ診察を受けることをお勧めします。

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