2020/08/20
暑い日が続き、体がだるい、食欲がない、やる気が出なくて困るといった症状で悩むひとも少なくないのではないでしょうか。
いわゆる「夏バテ」の症状ですが、どうしたら夏バテにならずにすむのでしょう。
■症状
・体がだるい
・やる気がでない
・食欲がでない
・胃腸の調子がわるい
・頭痛
などなど、症状は多岐にわたります。
主には自律神経の働きがうまくいかなくなると症状がでてきます
■対処法
・クーラーの設定温度は室内が28℃程度が目安
ずっと空調のきいた空間にいると快適かもしれません。しかし、室内と屋外の温度差が大きいと体にとってはかなりのストレスになります。屋内外の温度差は4℃以内に収めるのが理想的です。
・暑熱順化をする
梅雨が明けると一気に暑くなります。暑さになれた体作り(暑熱順化)をすることは疲れやすさ、熱中症のなりやすさにもかかわってきます。1日に30分以上は屋外に出て、やや暑い、ややきついと感じる運動をすることで暑い環境にも体を慣れさせる必要があります。
・バランスのいい食事
食事は体をつくります。体力を維持するためにもバランスのよい食事を心がけましょう。また、そうめんなど冷たい食べ物やアイスクリーム、氷の入った冷たい飲み物など冷たいものばかりでは胃腸を冷やして機能が衰えてしまうので夏でも常温、温かい食べ物、飲み物をとるようにしましょう。
・睡眠をしっかり
睡眠は体も頭も休めるために大切です。日射時間が減るため夜遅くまで起きていがちですが、体力を維持するためにも6時間程度以上は睡眠時間が確保できるといいでしょう
夏バテになるとますます動かなくなり、ますます体力がおちてしまいます。日頃からの生活習慣が夏バテを予防するために大切です。夏バテになりがち、というひとは暑い夏を元気にすごすためになにができるか考えてみてください。