医師と看護師はどうやってつながっている?さまざまな連携方法をご紹介

2024/05/16

医師と看護師はどうやってつながっている?さまざまな連携方法をご紹介

かかりつけ医の指示にて訪問ができるのが訪問看護です。

かかりつけ医の病院に併設している訪問看護ステーションであれば、すぐそばに医師がいます。

しかし全てのステーションの隣に病院があるわけではなく、多くは別法人の医師と訪問看護ステーションがつながっている状態です。

ではどのように医師と看護師が連絡を取り合っているのでしょうか。

今回は医師と看護師の連携方法を紹介します。

 

■電話で連絡

一般的に用いられているのが、電話での相談・報告です。

電話での連絡はとにかく手軽でスピーディに連絡が取れる方法のため、急を要する場合には特に重宝します。

しかし多忙の医師と連絡を直接取ることは難しいこともあり、その場合には病院の看護師や事務員の方に伝言を伝えることもあります。

また口頭でのやりとりのため、伝達事項を記録に残しているステーションも多いです。

 

メールで連絡

電話で報告するほど急を要しない場合には、記録にも残るようにメールで内容を送信するステーションも中にはあります。

メールであれば医師の時間が空いた時間に確認してもらえるため、医師の診療業務の手を止めることはありません。

また医師からの答えも文章で返ってくるため、聞き間違えることもなく確実です。

しかし個人情報の観点からメールでのやり取りを断る医師や訪問看護ステーションもありますので、全てとは言えません。

 

MCS

MCSは「Medical Care Station」というコミュニケーションツールです。

ICT化が進み、MCSを利用するステーションや医師も増えてきました。

MCSは利用者に関わっている医療職や介護事業所がチャット形式でやり取りを行い、その内容が関わっている全ての事業者が閲覧可能です。

そのため、医師は一度に訪問看護ステーションとケアマネジャー、薬剤師、ヘルパーステーションなどに指示を出せたり、訪問看護ステーションやケアマネジャーが発信する情報も他の職種と共有することができます。

ログインにパスワードが必要であったり招待者のみしか入れなかったりと、セキュリティ面でも安全が確保されているため活用されています。

 

月初の報告書

訪問看護ステーションは月に1度、主治医へ報告書を作成します。

前月分の状態や変わったこと、気になったことなどを文章にして記載し、医師へ渡しています。

報告書のためタイムリーな情報共有は難しいですが、1カ月分の状態がまとめてあるため見返してみると変化がわかる利点があります。

この情報をもとに訪問看護指示書を作成したり治療方針を考える医師もいらっしゃいます。

 

医師と訪問看護ステーションは離れている場所でもしっかりと連携を取らなければなりません。

きちんとした情報共有を必要なときにできるように、さまざまな方法でつながっています。

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