子どもの急病、家庭でどう対応する?【けいれん編】

2021/12/09

子どもの急病、家庭でどう対応する?【けいれん編】

けいれんをまじかで見る機会は多くないので驚く方がおおいのではないでしょうか。

特に自分の大切な子どもがけいれんしていると慌てて心配になってしまいますよね。

今回は子どもに起こるけいれんで様子を見るのか病院へ連れいてくべきなのかの判断や対応について紹介していきます。

 

けいれんって?

そもそもけいれんはなぜ起こるのでしょうか。

けいれんには全身のけいれんと身体の一部(局所性)のけいれんがあります。

全身を震わせるように身体をこわばらせているのが全身性けいれんになります。

手だけ足だけなど身体の一部に出るものと局所性けいれんに位置づけられています。

どちらとも脳から流れてくる電気信号が筋肉に上手く伝わらないため、震えるような動作になってしまっています。

子どものけいれんでよくあるのが

・高熱が出たときに見られる熱性けいれん

・てんかん発作

がよく見られます。

急性脳症や細菌性髄膜炎などと見分けをつけないといけないので、病院への受診は必ず行きましょう。

 

病院へ行くけいれんってどんなの?

病院へいくべきけいれんとは、

・けいれんが止まっても意識が戻らない

・5分以上のけいれんが続く

・一日に何度もけいれんを繰り返す

このような症状があったらすぐに救急車を呼びましょう。

脳にダメージが加わっている可能性や障害が残るような病気にかかっている可能性があります。

・初めてのけいれんで治まった後に意識が戻った場合

・発熱がなく過去にもけいれんがきたことがある(発熱していなくてもけいれんを繰り返す)場合

タクシーや自家用車で休日夜間急患センターなどに受診してください。

以前にも熱性けいれんがあり、今回も発熱している場合には様子をしっかり観察しておき、翌日にかかりつけ医を受診しましょう。

 

けいれんしているときにやってはいけないこと

ではけいれんしているときにやってはいけないことを見ていきましょう。

・口に指やタオルを入れない

・仰向けで寝かせてしまう

・いきなり人工呼吸を行ってしまう

この行為をすると嘔吐物や口に詰めたもので窒息してしまう恐れがあります。

指を入れると不意に口が閉まったときに指を噛まれて負傷してしまう可能性があるので絶対にしないように気を付けてください。

 

けいれん時なにをみたらいい?

けいれんが来ているときには様子をしっかり観察しておきましょう。

見るポイントとしては、

・けいれんが続いている時間

・けいれんしている身体の部位が左右対称か

・手足がどんな状態か

・目の向きはどちらを向いているか

・発熱していないか

を見ておくと受診した時に判断材料となります。

 

けいれん発作は急に起こるので、近くにいる人はびっくりすることでしょう。

もしも判断に困った場合には「#8000」に電話しましょう。

厚生労働省が行っている子ども医療電話相談事業でお住まいの地域の相談窓口に自動転送されます。

小児科医や看護師に症状や対応を相談することができ、アドバイスができます。

救急車を呼ぶかどうかなど困っているときや、子育てが初めての方などはぜひ使ってみてくださいね。

厚生労働省「子ども医療電話相談事業」詳細はこちら

https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

 

参考資料;山口県小児科救急医療ガイドブック

    (監修:山口県小児科医会 制作:山口県健康福祉部医療政策課医療対策班)

      

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