小児?精神?特化型の訪問看護について紹介します!

2022/05/19

小児?精神?特化型の訪問看護について紹介します!

在宅での療養生活に欠かせない存在である訪問看護ステーション。

ここ最近では〇〇特化型のステーションが増えてきています。

今回は特化とは何が違うのかを解説していきます。

 

そもそも訪問看護って?

特化型のステーションを解説する前に、そもそも訪問看護とは何かを少し見ておきましょう。

訪問看護とは、在宅で生活するうえで病気を抱えていたり生活に障害がある方に対し、医師の指示で看護師が自宅や施設に訪問して看護を提供するサービスのことをさします。

ざっくりといえば、病院でなくても看護師が自宅にきて看護を提供してくれるということです。

訪問看護は介護保険や医療保険を利用できるため、実際に支払う3割~1割で利用することができます。

最近では人工呼吸器が必要な方や、鼻から管を入れたり胃に直接穴をあけて栄養を注入する経管栄養、点滴、褥瘡(床ずれ)の処置などが増えてきています。

 

特化型の訪問看護の種類

では訪問看護の特化型が多い下記の種類について見ていきましょう。

 

・精神科

今、着実に増えているのが精神科特化の訪問看護ステーションです。

近年、うつや統合失調症などの精神疾患を患っている方も社会復帰を目指して自宅療養されるようになってきました。

内服薬が飲めているか、自宅で過ごしてみて刺激が増えて混乱していないか、きちんと仕事に行けているかなど確認します。

コミュニケーションを取りながら信頼関係を時間をかけて作り上げていくので、精神科特有の技術が必要になってきます。

 

・小児科

小児に特化したステーションも増えてきています。

利用者が子どもなので点滴や栄養のチューブも細く、じっとしていられなかったりもするため、確実な看護技術が必要になってきます。

小児の身体の構造は成人や高齢者と微妙に違うのが、小児の難しいところです。

また自分の訴えをはっきりと言えません。

そのため客観的に見て訴えを理解する必要もあります。

 

・終末期

特化しているところはまだ少ないでしょうが、力をいれているステーションはこれからも増えていくでしょう。

終末期は身体の変化も著しいので、頻回の訪問が必要になってきます。

身体の変化に合わせた看護を提供していく必要があります。

また家族のケア(グリーフケア)も、とても重要になってきます。

 

・自費サービス

最後に特化ではないのですが、自費での訪問看護を行うところもあります。

そもそも訪問看護の利用料が10割負担の場合は、月に何万円となることもあります。

毎月自費サービスを使うとものすごく高額になります。

医療保険や介護保険が使える方であれば、自費でのサービスは選択しないでしょう。

しかし医療保険や介護保険での訪問看護はできることが限られます。

そのため自費でのサービスを希望し、利用している方もいます。

たとえば結婚式に参列したいけど看護師の見守りがないと不安だとか、買い物に行ったり旅行に同行したりと自由がききます。

特別な日であれば少し高額になっても、考える価値はありますよね。

 

訪問看護は領域が広く、さまざまな分野が入り混じっています。

もしも住んでいる訪問看護ステーションが特化型であれば一度頼ってみるのも一つの手。

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