意外と知らないおくすり手帳の使い方!

2022/09/05

意外と知らないおくすり手帳の使い方!

現在、お薬手帳は薬局を利用したことがある方であればほとんどの方がご存じだと思います。
しかし何のために持参するのかなどメリットがよくわからない方も多いのではないでしょうか?
今回はお薬手帳のメリットや意外と知られていない使い方について紹介します。

お薬手帳って?
そもそもお薬手帳とは何のためにあるのでしょうか?
2000年から制度化され、無料の配布が始まりました。
2017年には薬局を利用する90%以上の方が所有し、活用されています。
お薬手帳に貼られるラベルには、処方薬の名称や調剤日、用法、用量、効果などが記載されています。
そのためわざわざ処方された病院に問い合わせなくても、きちんと貼られていれば内服している薬や過去に内服した薬がわかるというものになっています。

お薬手帳を持つメリット
お薬手帳のメリットは、薬剤の記録が残っているだけではありません。
薬剤師が確認して飲み合わせが悪い薬やいつまで処方薬があるのか、他の病院と同じものが処方されていないかなど安全確認をしてもらうことができます。
もしも、重複していたり飲み合わせが悪い場合には薬剤師から医師に直接問い合わせて調整をしてもらえます。
また2020年4月の制度改正でお薬手帳を持参することで40円程(3割負担の方)の料金が安くなります。

以外に役立つお薬手帳
お薬手帳は薬局に行くときだけに使うものではありません。
主な利用目的はこれまで説明してきた通りですが、意外なところで役立つことがあります。
まず、自身が交通事故などにあった場合、救急搬送先でお薬手帳があると医師や看護師が確認して必要な処置につなげることができます。
たとえば血液サラサラの薬を飲んでいる方であれば、出血量が多くなる可能性が高いため、出血に細心の注意をはらったり、輸液の準備をあらかじめできるなどのケアに繋がります。
次に訪問看護ステーションやショートステイなどを利用した場合に、お薬手帳を見せるとすぐに処方した病院や調剤した薬局などがわかります。
そのため薬に関する不明点などを相談できるためとても重宝します。
お薬手帳からどのような病気があるのか、次回の受診日をいつに設定するのかなどいろいろな情報が読み取れるようになっています。

手帳を持ち歩くのがめんどくさい人は?
日頃からお薬手帳を持ち歩くのがめんどくさかったり、つい受診時に忘れたりすることもあるでしょう。
そんなときにはお薬手帳のアプリを利用してみましょう。
アプリによって細かい機能は違いますが、ラベルを貼る手間が省けたり携帯電話なので忘れることはありません。
またアラーム機能がついているものであれば、内服のし忘れにも気が付くことができますし、家族の薬を一元化して管理できるため、急な両親の入院や不慮の事故でも病院へ情報を渡すことができます。

お薬手帳がにまとめてあると、訪問診療の医師やステーションの看護師に服薬の状態を確認してもらえます。
お薬手帳の内容からさまざまな情報が読み取れますので、しっかりと利用しながら安心安全な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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