災害に対して何か対策してますか?災害時の在宅医療について!

2022/08/12

災害に対して何か対策してますか?災害時の在宅医療について!

近年は地震や豪雨など急に予期せぬ天災によってライフラインが使えなかったりする機会が多くなっています。
人工呼吸器や在宅酸素などを行っている利用者や冷蔵保存しなければならない薬剤を使用している利用者は電気が使えないと困りますよね。
災害時にどんなことが起こり、どのような備えをしておくべきなのかを見ていきましょう。

災害時にどんなことが起こる?
災害で思いつくのが地震や風水害ですよね。
地震や風水害によって、停電や水が使えない、ガスが使えないなどのライフラインが途絶えてしまいます。
生活で停止してしまうと困るのが「水」と「電気」ですよね。
水がないと脱水状態になったり調理ができないことで低栄養になってしまいます。
またトイレが流せなかったり入浴できなかったりと衛生的にも悪い状況になってしまいます。
衛生状態が悪いと感染症の原因にもなり、命が危険にさらされることもあります。
また電気が使えないと携帯電話や在宅医療機器の酸素や呼吸器が使えなくなってしまいます。
近年はオール電化の家庭も増えてきてますので、家のものがなにも使えなくなってしまうのです。

備えておくべきもの
水や電気が使えないと上記のような状態に陥ってしまいます。
災害が起こったときに備えて、下記のようなものを準備しておきましょう。

・飲料水、食料(カップ麺やビスケットなど)
・懐中電灯、予備電池、携帯電話の充電器
・貴重品
・救急用品(ばんそうこう、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・衣類、下着、毛布、タオル
・(乳幼児がいる家庭)ミルク、オムツ、哺乳瓶
引用)首相官邸ホームページ「防災の手引き~いろんな災害を知って備えよう~」より

上記のものは1人分の最低限の備えです。
家族の人数分を準備して最低でも3日分は蓄えておきましょう。
大規模災害で救援が送れる場合もありますので、余裕がある方は1週間分を備蓄しておくことをおすすめします。
さらに在宅医療機器を使用している方は発電機を準備しておくと安心です。
機器によっては電池やバッテリーで動かせるものもありますが、そう長くは持ちません。
家庭用発電機を準備して、もしも復旧が長引いた場合でも救助が来るまでのあいだ保てるようにしましょう。
最近では電気自動車で発電した電気を生活でも利用できるものや、蓄電池とソーラーパネルの設置を検討することもあります。

もしも被災して訪問看護などが来れない場合には
災害が起こった場合には、いつも利用している訪問看護や訪問診療ができなくなる場合もあります。
最近ではBCPを作成し、災害時でもサービスを提供できるように体制整備を促していますが、看護師や医師自身が被災している場合もあります。
もしも医師や看護師が来れない場合を想定して、話し合っておくことをおすすめします。
たとえばいつも来る看護師が来れない場合、他の看護師が見てわかるように手順書を作っておいたり、情報を紙にまとめておいたりすると安心です。
看護師や医師に対してもですが、忘れてはいけないのが家族や近隣の方の対応方法です。
被災した際に家族が一番近くにいます。
停電になったときの医療機器の操作方法や連絡手段などを確認しておきましょう。
独居の方は近隣の方や民生委員の方へは停電時や水害時に様子を見ておいてもらうことを伝え、訪問診療の医師や訪問看護の連絡先をわかるようにしておくなどが必要です。

災害は急に起こり、いつもの生活を一変させます。
そんなときでも備えと周りの支えがあれば在宅で療養している方も助かることができます。
他人事と考えるのではなく、自分事として対策しておくことが命をまもる行動に繋がります。

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