熱性けいれんが起きた時に慌てないためには?

2022/10/03

熱性けいれんが起きた時に慌てないためには?

子どもが小さいとき、免疫力がまだ強くないため発熱することが多くあります。
そんな時に起こるのが熱性けいれんです。
言葉は聞いたことがある方も少なくないと思いますが、実際に自分の子供が熱性けいれんを起こした時には動揺しますよね。
今回は熱性けいれんになった時にどのような対応をするべきなのか、あらかじめ知っておくことで動揺を少なくできますので見ていきましょう。

熱性けいれんはなぜ起こる?
生後6ヶ月から5、6才までの間に多く起こるけいれん発作です。
まだ小さく、成長の発達途中の子どもの場合は急な体温上昇に対応できず、意識障害やけいれん発作として起きてしまいます。
熱性けいれんが起こると繰り返す子どもも多いですが、就学前までにはほとんど発作は起きなくなります。
しかし中にはてんかんに移行する子もいるため、大きくなっても続く場合には注意が必要です。

熱性けいれんで気をつけることは?
基本的にけいれんらしい症状が出てきた場合、体を揺さぶったり強く刺激したりすることは避けましょう。
脳が発熱のせいで混乱をきたしている状態なので、外部からの刺激はさらに混乱させてしまい悪化しますで注意しましょう。
熱性けいれんで命を落とす可能性は低いとされています。
亡くなる原因としては主に窒息です。
熱性けいれんが起こると唾液が多量に出たり、嘔吐をする事もあります。
唾液や嘔吐物が喉に詰まることで窒息してしまいます。
また熱性けいれんは通常2分から10分で落ち着いてきます。
中にはぼーっとして焦点が合わないだけの場合やけいれんが腕や足、少し指やまぶたがピクつくだけの場合もあります。
このような症状が20分や30分続く場合には病院を受診しましょう。

熱性けいれんが起きた時の対処方法
熱性けいれんが起きた時には落ち着いて対処すれば最悪の事態を避けることができます。
気をつけることは主に先ほど説明した、窒息と長時間のけいれんです。

・窒息
窒息は必ず避けたい状態です。
けいれんが起きたらその場から離れないようにしてください。
嘔吐が始まった時にはすぐ横向きにして、吐いたものや唾液が口から出るようにしましょう。

・長時間のけいれん
熱性けいれんは比較的短時間で落ち着くことが多いですが、中には長時間続くものもあります。
目安は20分以上続くと危険な状態になることもありますので、10分以上経過したら念のため、早めに救急要請をしておきましょう。

はじめて熱性けいれんを見たときはとても動揺すると思います。
熱性けいれんはどの子どもにも起こる可能性があるため、子どもの体調がすぐれないときには必ずそばにいて、少しの変化も見逃さないようにしましょう。

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