自宅で床ずれを作らないようにするには?褥創予防の基本と対策

2022/11/08

自宅で床ずれを作らないようにするには?褥創予防の基本と対策


介護を行っていくうえで付きまとうのが「床ずれ」。

専門用語では褥創と言われます。

寝たきりの方を介護する際に床ずれができてしまうと、本人も家族も不安ですよね。

今回は床ずれ(褥創)の基本的な知識や予防方法、対処方法を紹介します。

 

床ずれって?

そもそも床ずれとは何なのでしょうか。

床ずれは褥創といい、皮膚のトラブルの1つです。

同じ部位に圧がかかり続けると、その部位に血流が行き届かず、細胞にダメージが加わります。

栄養状態が悪い場合や骨が突出している部分は、すぐに赤くなってしまいます。

長時間放置して圧迫し続けてしまうと、血流が届かず細胞が壊死してしまい、クレーターのようになってしまいます。

このような赤くなったりクレーターのようなものが褥創です。

 

褥創を予防するために必要なこと

褥創を予防するために必要なことは以下の4つです。

・同じ部位に圧をかけ続けない(圧迫)

・栄養状態を悪くしない(低栄養)

・皮膚を湿らせた状態にしない(湿潤環境)

・摩擦を加えない(摩擦、ずれ)

まずは同じ姿勢で長時間座ったり寝たままにしないことが大切です。

長くても2時間以内には体勢を変えるようにしましょう。

栄養不足も皮膚のダメージを回復できなかったりクッションとなる脂肪を減らしてしまうため避けるべきです。

高齢者の場合、栄養の吸収が難しい場合もありますので栄養補助食品などを活用しましょう。

また失禁がある方はオムツの中で湿った状態が続いています。

皮膚が柔らかくなっているところに摩擦が加わると、弱った皮膚にダメージを加えてしまいます。

吸収性能がいいオムツを検討したり、身体を動かすときには摩擦を軽減できるような方法で介助しましょう。

 

もしも褥創を発見したら

オムツ交換などをしているときに仙骨(尾てい骨)が赤くなっていたり、かかとなどが赤くなっていることがあります。

そのようなときには、赤くなっている部分を指で軽く押してみましょう。

一旦白くなれば、さほどダメージは加わっておらず褥創とは言えない状態です。

すぐに除圧をし、赤くなっている部分を浮かせるようにしましょう。

もしも白くならなければ血行障害が起きている状態です。

この場合もすぐに浮かせて摩擦や湿潤環境を作らないようにしてください。

こまめに観察をして時間が経つにつれて赤みが薄れてくれば大丈夫ですが、数日たっても消えない場合は主治医へ相談しましょう。

もちろん、出血している場合やクレーターになっている場合にはすぐに主治医へ相談してください。

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