薬の管理が難しくなってきたときの対策!

2022/11/21

薬の管理が難しくなってきたときの対策!

自宅で生活していると、どうしても薬の数が多くなってきて管理が難しくなってくる場合があります。

しかし処方された薬がきちんと飲めずに、数が余ったり反対に少なくなってしまうことも。

そんな時の対策方法をご紹介します。


薬がきちんと飲めないとどうなる?

そもそも薬がきちんと飲めていないとどうなるのでしょうか。

薬の種類は様々ですが、高齢者で特に多いのが下剤や血液サラサラにする薬、血糖値を下げる薬など命の直結してしまうものも多くあります。

例えば下剤であれば、飲み忘れると便秘になったり過剰に飲んでしまうと下痢になってしまいます。

便秘になると食事が食べられなくなったり、下痢になると脱水症状になってしまったりと体に悪影響が起こるでしょう。

また検査をして思わぬ数値が出てしまうと、飲み忘れている状態での数値が出てしまったり、過剰に飲んでいる状態での数値が出たりします。

そうすると医師は薬の量の調整ができなくなって、余計に薬を出してしまうこともあります。

 

薬の飲み忘れを防ぐためにできる対策!

では薬の内服忘れや過剰の摂取を防ぐためにどのような対策をしたら良いのでしょうか。

対策方法をみてみましょう。

 

1 医師に一包化をお願いする

薬は一種類ずつ、アルミのシートに入っている状態で渡されることが多くあります。

医師に状況を説明し「一包化してほしい」と伝えると、処方箋に「一包化」と指示を書いてもらえます。

そうすると薬局で調剤するとき、一度に飲む分だけ一つの袋にまとめてもらえます。

数が多くなると取り忘れたり手からこぼれ落ちてしまうこともあるため、一包化はとても便利な方法です。

 

2 お薬カレンダーやボックスに入れる

薬局や100均一などに行くと、1週間分を朝・昼・夕・寝る前と区切ってあるカレンダーやボックスがあります

このようなものに一回分ずつ分けておくと、食後などにそこから取って内服することができます。

一回ずつ入れていく作業が必要になりますが、いつ飲み忘れているかが把握できて過剰に飲むことを防ぐことができます。

 

3 訪問看護や訪問介護を利用する

訪問看護を利用すると内服したかどうかの確認やお薬カレンダーへの配薬、手渡しでの内服確認が可能になります。

訪問介護では配薬ができないですが、すでにセットされているところから取り出して、渡すことは可能です。

すでに一包化してあれば、訪問介護でも内服介助が可能になります。

 

4 薬剤師に相談して居宅管理療養指導に入ってもらう

最近では薬局から薬剤師が自宅に訪問して、薬の飲み方や薬のセッティング、残薬の確認などを行なってもらえるサービスがあります。

担当のケアマネジャーがついていれば一度相談するか、いなければかかりつけ薬局へ相談してみてください。

 

内服薬は体の調子を整えるために大切な役割を持っています。

内服のし忘れや過剰な内服をしてしまうと命が危険にさらされることにも繋がりかねません。

訪問看護などのサービスを利用して確実に内服できるようにすると安心です。

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