転ばぬ先の杖って本当に必要?使いすぎると逆効果のものを紹介!

2021/09/30

転ばぬ先の杖って本当に必要?使いすぎると逆効果のものを紹介!

日本のことわざに「転ばぬ先の杖」「備えあれば憂いなし」という言葉があります。

準備をしていれば万が一の場合でも大丈夫ということです。

○○にならないようにとしていることが、意外に機能を低下させていることをご存知でしょうか?

今回は自宅での看護や介護で良かれと思って備えていると、悪い影響が出るようなものを紹介していきます。

 

腰サポーター→筋力低下しADL低下

腰椎圧迫骨折や急性腰痛症(ぎっくり腰)などをしたことがある方は腰サポーターなどを使用していることが多くあります。

適正に使えば、腰をサポートしてくれて疼痛から守ってくれるものになります。

しかし「念のため」で使用していると、腰の筋力を低下させてしまいます。

腰の筋肉は体の中でも大きな筋肉になります。

サポーターを使用していると、この筋肉を使わなくなってしまい減退していってしまいます。

腰の筋肉が減退するとさらに腰痛を引き起こすことになり、ADLも低くなってしまうので注意が必要です。

 

石けん→肌バリア破壊し乾燥肌

石鹸を使って手や体を洗います。

汚れを浮かせて落としやすくしてくれるものになりますが、洗い過ぎたり擦りすぎると肌に良くありません。

肌の表面にある皮脂を落としすぎてしまい、肌のバリア機能が低下していきます。

肌のバリアが壊れることで手荒れの原因になってします。

手荒れが起こることで、手の傷に菌がついてしまいます。

手の洗いすぎ、擦りすぎなどには注意が必要です。

 

とろみ剤→嚥下しにくくなり食事量低下

とろみ剤は片栗粉のようなもので、水分を飲むと気管に入り込んでむせこむ危険性のある方に使用します。

適量のとろみ粉を入れていっときすると、サラサラしていた水分がトロッとしたような性状に変化します。

嚥下機能(飲み込む力)が低下している方には飲み込みやすくなりますが、実は使用しなくても大丈夫な方もたくさんいます。

一回たまたまむせただけでしっかりととろみをつけると、きちんと飲み込める人でも力を使わずに飲み込んでしまうので機能が低下します。

またとろみこを入れると舌触りや味も多少変化して気持ち悪くなってしまいます。

そのせいで水分を飲みたくなくなったり、食欲が減退する結末になってしまいます。

 

加湿器→カビが生えてレジオネラが発生

冬になると乾燥による肌荒れや喉の痛みを予防するために加湿器を使用しますよね。

また感染予防のために使用する施設も増えてきています。

冬には必需品の加湿器ですが、実はカビの住み家になる可能性があることをご存じでしょうか?

加湿器はタンクに水を入れて使用しますよね。

このタンクから本体に水を取り組む場所や中のフィルターなどは常に濡れている状態です。

このような場所には赤カビが生えてしまい、ぬるぬるしている所を見つけた方も多いのではないでしょうか。

このヌルヌルの原因はレジオネラ菌です。

このレジオネラ菌が水の中で大量発生し、空気中に飛散されると肺炎などの症状が出てくることもあります。

タンクの水を入れるだけでなく、2,3日に1回はしっかりと洗浄して乾燥させるようにしましょう。

 

いかがでしたか?

「念のため」「万が一」ということで良かれと思って使っているものが、実は体に害が及ぶものだったりします。

まったく使用しないほうがいいというわけではありませんが、適切な使用を心がけて安全に使いましょう。

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