高齢者だけじゃない!この時期に危険なヒートショックとは?

2022/01/13

高齢者だけじゃない!この時期に危険なヒートショックとは?

最近、よく耳にするヒートショック。

いったいどういったものなのかご存じでしょうか?

ヒートショックということば、冬場には気をつけないといけないことはわかっていても、実際にどうすればよいか解説していきます。

 

ヒートショックって?

結論から言えば、血圧の急激な上がり下がりで心臓や血管の疾患が起こることをいいます。

おもには脳卒中や心筋梗塞などにより、意識消失を起こしてそのまま亡くなられる方もいらっしゃいます。

年間で14,000人もの方がなくなられているのが現状ですので、注意が必要です。

 

なんでヒートショックが起こるの?

前項でも書いたように血圧の急激な上昇や下降を繰り返すことにより、血管や心臓に負担がかかるため起こります。

とくに冬場の「入浴時」「トイレ」などで起こることが多くあります。

例に入浴時の血圧の変動を見てみましょう。

衣類を着ているときや暖かい部屋にいるときには血圧の変動はそこまでありません。

しかし、寒い脱衣所で衣類を脱ぐと寒さから血管が縮んでしまいます。

さらに浴室も寒かったり身体を洗っているときも寒い環境のままだと、さらに血管は縮んで血圧が上がります。

このような状態で暖かい浴槽に入ると、急激に血管が広がって血圧も急下降します。

さらに十分あたたまらないうちに上がって、脱衣所に出てしまうと血管が再び縮んでしまいます。

この環境の急激な変化がヒートショックを起こす原因となっています。

 

ヒートショックになるとどうなる?

湯船に入って血管が広がると低血圧で意識をなくしてしまい、湯船に沈んで溺れてしまうこともあります。

また温まらない状態で脱衣所に出ると、湯船で血管が広がった状態では詰まらなかった血栓が細くなった血管に詰まってしまいます。

心臓の血管に詰まると心筋梗塞、脳の血管に詰まると脳梗塞になってしまいます。

 

ヒートショックの予防は?

ではヒートショックを起こさないためにできることを見ていきましょう。

ヒートショックは基本的に環境の変化が原因で、血圧の乱高下が起こります。

そのため居室と脱衣所、脱衣所と浴室の温度をなるべく同じに保つことが予防に繋がります。

脱衣所に暖房器具をセッティングしておく、シャワーで温水を出して室温を上げると効果的です。

また持病に脳梗塞や狭心症、高血圧、不整脈などの疾患がある方、ご高齢のかた、長風呂が好きな方は細心の注意が必要ですので、浴室やトイレなどの環境を整えましょう。

 

自分は大丈夫と思っても、トイレや入浴中は基本的に一人のことが多くすぐに助けを呼べません。

自分は大丈夫という考えは捨てて、できることから始めていきましょう。

 

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