家族が感染症に…他の家族を守る方法は?自分も守る注意点を紹介!

2024/01/29

家族が感染症に…他の家族を守る方法は?自分も守る注意点を紹介!

ただの風邪であれば一緒に生活していても、多少のことでは移ることは少ないでしょう。

しかしインフルエンザやノロウイルス、コロナウイルスなどは感染力が強く、すぐ家庭内で広まってしまいます。

小さなお子さんをお持ちの両親が感染してしまったら、それこそ大変です。

今回は感染力が強い感染症になったとき、家庭内でどうしたらよいのか開設していきます。

 

■まずは隔離を!

感染症で大切なのは、もちろん感染しないことです。

そのためには感染している人に近づかないのが一番なのです。

可能であれば、1階と2階で分かれて生活する、部屋からなるべく出ずに過ごすなどして居住区域を分けましょう。

浴室など分けることができない場合には最後に使ってもらい、使用後は消毒と換気を行います。

 

■換気は1時間に1回は行う

隔離しているからと言って、ウイルスを封じ込められているわけではありません。

ウイルスなどの病原体は潜伏期間と言って、感染してから症状が出るまで時間が空くものも多いです。

その間にも菌は排出されているため、気付かないうちに感染していることもあります。

そのため菌を部屋の中から少しでも少なくするためには換気が効果的です。

1時間に1回は窓を開けて空気の通り道を作り、換気を行います。

冬場でも換気をすることで、室内の湿度が上がり感染を防ぐことにもなります。

 

■マスクの着用はマスト!

感染者が家族内で出たら、可能な限り全員マスクをして過ごしましょう。

マスクは口や鼻から出るウイルスや病原菌の排出を抑えてくれます。

ウイルスをばらまかないためにもマスクの着用は必ずしましょう。

しかし使用しているマスクは菌がついています。

食事のときに取り替えるか、不衛生にならないようにおいておきましょう。

 

■家の中でも手指消毒

外から帰ってきたら手洗いというのは小さなころからの習慣で身についている方も多いのではないでしょうか。

しかし自宅の中で手指消毒というのは見慣れない光景です。

ドアノブなどにも菌は付着しているため、触れてしまったあとや何か他の物を触る前には手指消毒を行いましょう。

アルコール消毒の方が、手洗いよりも菌の繁殖を抑え、手荒れも防止できるという結果も出ています。

 

■ドアノブなどは2~8時間で菌はほぼ居なくなる

家族に感染者が出た場合には、菌が付いた手でドアノブや冷蔵庫、電子レンジなどを触っている可能性が大いにあります。

金属に付着した菌はだいたい2~8時間で死滅すると言われていますが、いつ触っているかわかりません。

感染者が出た後は一度、ドアノブや家電、キッチンなどをアルコール消毒することをおすすめします。

浴室など水で流せる部分については流水で洗い流せるため、アルコール消毒は必要ありません。

 

■お風呂は最後にしてもらう

浴室での感染は可能性が低いと言われていますが、入浴時はマスクもできません。

不意に咳やくしゃみ、鼻水などが壁やタオル、シャンプーボトルなどについてしまう可能性もあります。

最後に入浴してもらい、室内を水で流しておいてもらいましょう。

その後の換気も必要です。

そうすれば、翌日の朝には菌の繁殖が抑えられ感染リスクは低くなるでしょう。

 

家庭内で感染が起こると、次から次へと発症し、看病する期間も長くなります。

また親が感染してしまうと子どもの看病も出来なくなってしまう可能性があります。

しっかりと日頃から規則正しい生活をして、免疫機能が低下しないように予防を心がけましょう。

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