2020/04/30
「笑う門には福来たる」ということわざがありますが、「笑い」が医学的にも大きな効果があることがわかっています。
その笑顔が心からでてくるものなのか、笑顔に務めるからでてくるものかは関係ありません。新生児微笑は、赤ちゃんが無意識に生まれたばかりの赤ちゃんとの生活に疲れた親を癒すためにしている、という逸話があるほどです
ツラいときこそ笑顔を作ることで自分の気持ちを和らげる、相手のヒトにも良い印象を与えます。
◆効能・効果
①医学的効果
免疫力アップ(がんやウイルスを死滅させるNK細胞を活性化させ、免疫力システムのバランスを整える)
血糖値を下げる
疼痛を軽減させる(がんの疼痛、慢性疼痛など)
自己免疫病(関節リウマチなど)をコントロールする
アトピーを改善させる
②脳の活性化
脳の血流をふやし、頭をリラックスさせる
記憶力をアップさせる
思考力をアップさせる
③運動効果
30秒笑うと、3分散歩したのと同じ運動効果といわれます。
1日100回笑えばエアロバイク15分と同じ運動効果です。
◆笑顔をつくる大切さ
子どもは1日に300回笑うと言われますが、大人では20回といわれます。
あえて笑顔をつくるというのが疲れる、と思うこともあるかもしれませんが、笑顔を作ることで楽しい気持ちになります。
笑顔を豊かに1日を楽しく過ごせるといいですね。