夏もマスクはずっとつけておくべき?~熱中症対策と感染症対策~

2020/06/25

夏もマスクはずっとつけておくべき?~熱中症対策と感染症対策~

暑い日が続き、熱中症の患者様が増えてきました。

最近は新型コロナウイルス感染症が流行したことにより、マスクの着用が医療機関以外でも一般的にも定着してきましたが、一方でマスクをすることで熱中症が増加されるともいわれています。

マスクの着用が一番効果を現すのは、咳やくしゃみなどの症状があるときや人と話をするときです。新型コロナウイルスは、咳やくしゃみに含まれる飛沫(しぶき)に含まれていると言われています。

そのため、マスクをすることで飛沫(しぶき)と一緒にウイルスが飛散されることを防ぐことができます。

新型コロナウイルスは無症状でも感染していることがあります。また、無症状だとしてもヒトにウイルスを移してしまう可能性もあるといわれています。

そのため、常に自身が感染しているという可能性を考え、日ごろからマスクを着用しておくことは感染拡大防止には有用といえます。

しかし、マスクの網目はウイルスよりも大きいためウイルスは通してしまいます。

人に感染を拡大させないという効果はあるかもしれませんが、自分自身の感染予防のための効果はあまりないと考えてもいいかもしれません。

しかし一方で、感染予防と熱中症予防を両立する観点から言うと常にマスクを着用していることは好ましくありません。

日本は高温多湿の環境であるため、マスク着用による身体への負担があるといわれています。

マスクをすることで心拍数や呼吸数が上昇したり、血中の二酸化炭素濃度が上昇すること、また、熱がこもることで体感温度も上昇してしまいます。

その他にも、マスクを着用することで喉が渇いているのに気づきにくかったり、マスクを外す動作のため水分摂取が減ってしまうこともあるでしょう。

水分摂取が減ることで熱中症のリスクはあがり、免疫機能の低下、感染のリスクの上昇につながってしまうかもしれません。

熱中症にならないために今からできること

・屋外で、社会的距離2mが確保できる場合にはマスクをはずす

・マスクをしながらの激しい運動や強い負荷のかかる動作は避ける

・喉が渇いていなくてもこれまで以上にこまめな水分補給を心がける

閉鎖空間では2m以上離れていても感染のリスクがありますが、換気された場所では2m離れていれば飛沫感染のリスクは格段にさがります。

適宜、社会的距離を保ちながらマスクを外す時間も設けるようにしましょう。

感染症予防はこれからの社会情勢を考えても継続して必要になります。

しかし、これから暑くなっているこの季節には、熱中症予防も同時に行っていく必要があります。

夏を安全で健康に過ごすために、正しい知識をもって今からできることを実践していきましょう。

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