2021/10/18
梅が体にいい、ヨーグルトが体にいい、という話はよく耳にすると思います。自律神経の働きを安定させることに注目して、この二つを一緒に食べると体により効果的というお話。
■自律神経と腸内環境
自律神経のバランスが崩れると病気といった異常はないのに体のさまざまな不調がでてきます。めまい、頭痛、胃のむかむか、便秘、肌荒れ、、、身体のありとあらゆる症状の原因となってしまうのです。
腸内環境は自律神経と密接な関係があるといわれており、腸内環境を整えてあげることが自律神経を安定させることにつながります。腸内環境を整えてあげるのに食品のなかにヨーグルトや梅といったものがあるのです。
■梅のいい効果
身体にいい、といわれる梅ですが実際にはどんなコカがあるのでしょうか。
脂肪を燃焼する作用からダイエット効果、抗酸化作用により発がんや動脈硬化に悪さをする酸化ストレスを抑制する可能性などがいわれています。
また、腸内細菌に影響があり、悪玉菌を抑制する作用があることがわかっています。悪玉菌をへらすことで腸内環境を整え、自律神経の働きを安定させます。
■ヨーグルトの効果
言わずもがなヨーグルトが腸によくきく、というのは耳にするでしょう。便秘に困っている人にヨーグルトが効果的という報告もあります。これは、ヨーグルトの腸内環境を整える作用によるものです。ヨーグルトは善玉菌を増やしてあげることで腸内環境を整え自律神経
を安定させることができるのです。
■梅干しヨーグルトの効果
違う作用から腸内環境を整えることができる梅とヨーグルト。この二種類の食品を同時にとることでより効果的に腸内環境を整えることができ、自律神経の安定に働きます。梅干しがすっぱくて苦手、というひとは梅シロップや梅コンポートをヨーグルトにまぜて食べるのはお勧めです。おやつにぜひ試してみてください。