医療法人社団ホームアレーの創業から携わられ、当法人CEOとして経営に尽力しておりました水谷和美CEOが、2023年5月24日夕刻、ご逝去されましたことをご報告申し上げます。

水谷は、高らかに掲げた経営理念と自らの高い指導力により、訪問診療をメインとする医療法人社団ホームアレーを約12年間牽引してこられました。当法人理事長との2人3脚で、現在の3クリニック、1本部体制にまでの成長を遂げて参りました。

ご存じの方もおられるかと存じますが、水谷はホームアレーの創業以前にも、大手訪問看護企業を創業され、訪問看護事業の礎を築かれました。投資家・実業家としても活躍され、多彩な経験と知見で医療・介護業界をリードしてこられました。

晩年は体調を崩され入退院を繰り返しながらも、強靭な精神力で何度も立ち上がり、現場に復帰されては我々に叱咤激励をいただきました。
また経営者を志す人には、水谷流の経営論を展開し、熱心に指導しておられたお姿も大変印象に残っております。

まだまだこれから実業家として更なる大きな夢を実現させようと、プロジェクトの準備を先頭に立って進めていた矢先、このような結果になってしまったことは当法人一同、無念でなりません。

長きに渡るご指導に深く感謝するとともに、改めまして当法人職員一同、心からご冥福をお祈りいたします。享年65歳という若すぎる死を悼みつつ、追悼のご挨拶とさせていただきます。

医療法人社団ホームアレー
理事長　梅里　尚行
職員一同